第6回中四国高校生会議 参加報告(ワールド・ワイド・ラーニング事業担当)
2022年2月7日 11時45分2月5・6日の2日間、松山東高校が主催する中四国高校生会議(オンライン開催)に参加しました。
県内からは松山東高校・愛大附属高校・宇和島東高校・宇和島南中等教育学校が、県外からは尾道東高校・高知西高校の各校が集い、本校からは1年生4名が参加しました。
SDGsが掲げる「5 ジェンダー平等を実現しよう」がテーマで、4名は「企業の役員に占める女性の割合」について発表資料を作成しました。男性の育児休暇の取得率を調べ、男性の育休を取りやすい環境づくりが必要であると提案しました。また、企業による育児支援やテレワークの促進についても提示し、男女に関わらず個性や能力、適性によって評価されることが必要であるとうったえることができました。
2日目は、前日に作成したものを英語のプレゼンテーション資料に作り直して、Hawaii Mid-Pacific Institute の生徒の皆さんに向けて発表しました。松山市内在住のALTの先生方のアドバイスを受けながら作成し、発表しました。その後の質疑応答や意見交換の時間では、ひとつでも多くの言葉を聞き取って理解しようと奮闘する4名の姿が印象的でした。
2日間の会議を終えて、4名の皆さんはテーマに関する理解が深まったこと、自分たちの英語による発表が相手にしっかり伝わったことに手ごたえを感じていました。同時に、自分たちの知識量や英語力が不十分であることも実感していました。今後の学習への意欲が大いに高まったのではないか思われ、有意義な2日間を過ごすことができました。