授業でメダカのDNA実験(電気泳動)!
2025年5月28日 17時44分3年生理数系コースでは、生物の授業で野生メダカのDNA解析を行いました。
まずは、学校近くの泉で採集された野生メダカからDNAを抽出。その後、担当生徒がPCR法を用いて、野生メダカと飼育品種(ヒメダカ)を区別するための遺伝子を増幅。そして、授業中に電気泳動法を用いて解析しました。みんなマイクロピペットを握りしめて、試料をゲルにアプライ!
解析の結果、なんと野生メダカと飼育品種との交雑個体を検出! つまり、なんらかの要因で野外に流出してしまった飼育品種と野生メダカが交雑をしてしまっているということです。DNA解析技術に触れるとともに、この現状をどう捉え、次につなげるか、学びの深まる時間でした。